業績

2024

原著論文

Sato S, Mizutani Y, Abe M, Fukuda S, Higashiyama S, and Inoue S: Naked mole-rat TMEM2 lacks physiological hyaluronan-degrading activity. Archives of Biochemistry and Biophysics, 759:110098(2024)

DOI: 10.1016/j.abb.2024.110098
学会発表
招待講演・特別講演:

金子雅幸:近位ビオチン標識法を用いたユビキチンリガーゼと基質の相互作用検出の取り組み,第77回日本薬理学会西南部会,福岡市(福岡市美術館),2024年11月16日

一般演題:

佐藤伸哉, 水谷有紀子, 阿部弥紀, 福田信治, 東山繁樹, 井上紳太郎:ハダカデバネズミTMEM2は生理的なヒアルロン酸分解活性を欠き、ヒトTMEM2に類似している,第56回日本結合組織学会学術大会,筑波市(つくば国際会議場),2024年6月15日

佐藤伸哉, 松川萌, 竹本昌亮, 金子雅幸:標的タンパク質誘導化合物PROTACに応用可能な新規ユビキチンリガーゼ評価系の確立,第77回日本薬理学会西南部会,福岡市(福岡市美術館),2024年11月16日

2023

原著論文

Saito A, Kamikawa Y, Ito T, Matsuhisa K, Kaneko MOkamoto T, Yoshimaru T, Matsushita Y, Katagiri T, and Imaizumi K: p53-independent tumor suppression by cell cycle arrest via CREB/ATF transcription factor OASIS. Cell Reports, 42: 112479 (2023)

DOI: 10.1016/j.celrep.2023.112479

Sato S, Miyazaki M, Fukuda S, Mizutani Y, Mizukami Y, Higashiyama S, and Inoue S: Human TMEM2 is not a catalytic hyaluronidase, but a regulator of hyaluronan metabolism via HYBID (KIAA1199/CEMIP) and HAS2 expression.The Journal of Biological Chemistry, 299:104826(2023)

DOI: 10.1016/j.jbc.2023.104826
雑誌

佐藤伸哉:ヒト皮膚線維芽細胞におけるヒアルロン酸代謝メカニズム,FRAGRANCE JOURNAL(フレグランスジャーナル) 2023年6月号 【特集】皮膚のヒアルロン酸研究(51巻, 6号, 15-22ページ), 2023年6月15日 

J-GLOBAL
学会発表
招待講演・特別講演:

金子雅幸:近位ビオチン標識法を用いたユビキチンリガーゼと基質の相互作用解析,令和5年度日本生化学会九州支部例会(近位依存性ビオチン化酵素を用いたタンパク質間相互作用解析の新技術とその応用),長崎市(長崎大学),2023年6月23日

佐藤伸哉:ヒト皮膚線維芽細胞のヒアルロン酸分解メカニズム,第6回ヒアルロン酸機能性研究会学術大会,渋谷区(キューピー株式会社 本社),2023年10月12日

一般演題:

佐藤伸哉,宮崎恵,福田信治,水谷有紀子,水上洋一,東山繁樹,井上紳太郎:Human TMEM2 is not a hyaluronidase but a regulator of hyaluronan metabolism.,ISID2023 第1回国際研究皮膚科学会,新宿区(京王プラザホテル),2023年5月10日

末長弘基,岡元拓海,金子雅幸:新型コロナウイルス受容体ACE2のエンドサイトーシスへのユビキチン化の関与,令和5年度日本生化学会九州支部例会,長崎市(長崎大学),2023年6月24日

東優稀,岡元拓海,金子雅幸:高浸透圧誘導性ユビキチンリガーゼRNF183によるNKCC1の分解が細胞に与える影響の解析,令和5年度日本生化学会九州支部例会,長崎市(長崎大学),2023年6月24日

皆川直樹,平田悠朗,岡元拓海,金子雅幸:mRNAワクチン応用に向けた高い分泌効率を持つシグナルペプチドの同定,令和5年度日本生化学会九州支部例会,長崎市(長崎大学),2023年6月24日

末長弘基,岡元拓海,金子雅幸:SARS-CoV-2受容体ACE2のエンドサイトーシスを促進するユビキチン化機構,第96回日本生化学会大会,福岡市(福岡国際会議場・マリンメッセ福岡B館),2023年10月31日

東優稀,岡元拓海,金子雅幸:イオントランスポーターの分解に関与する腎臓特異的ユビキチンリガーゼRNF183が高浸透圧環境下において細胞に与える影響の解析,横浜市(パシフィコ横浜),第97回日本薬理学会年会,2023年12月15日

2022

学会発表
招待講演・特別講演:

岡元拓海,金子雅幸:腎臓特異的ユビキチンリガーゼRNF183の機能および疾患との関連性の解析,第96回日本薬理学会年会,横浜市(パシフィコ横浜),2022年12月2日

一般演題:

佐藤伸哉,宮崎恵,水谷有紀子,福田信治,東山繁樹,井上紳太郎:ヒトTMEM2はヒアルロニダーゼではない,第54回日本結合組織学会学術大会,枚方市(枚方市総合文化芸術センター),2022年6月25日

宮崎恵,佐藤伸哉,水谷有紀子,水上洋一,井上紳太郎:ヒト皮膚線維芽細胞でのTMEM2のヒアルロン酸代謝制御における役割,第54回日本結合組織学会学術大会,枚方市(枚方市総合文化芸術センター),2022年6月25日

岡元拓海,金子雅幸:高浸透圧ストレス誘導性ユビキチンリガーゼRNF183によるイオントランスポーター制御の解析,小胞体ストレス研究会若手の会,京都市(京都産業大学),2022年7月31日
東優稀,岡元拓海,金子雅幸:高浸透圧適応における腎臓特異的ユビキチンリガーゼRNF183の機能解析,次世代を担う若手のための創薬・医療薬理シンポジウム2022,静岡市(静岡県立大学),2022年8月27日
皆川直樹,岡元拓海,金子雅幸:mRNAワクチンへの応用へ向けた分泌効率の良いシグナルペプチドの同定,次世代を担う若手のための創薬・医療薬理シンポジウム2022,静岡市(静岡県立大学),2022年8月27日
東優稀,岡元拓海,金子雅幸:腎臓特異的ユビキチンリガーゼRNF183によるイオントランスポーターNKCC1の分解機構,第95回日本生化学会大会,名古屋市(名古屋国際会議場),2022年11月10日
末長弘基,岡元拓海,金子雅幸:新型コロナウイルス受容体ACE2のユビキチン化によるエンドサイトーシスと分解機構の解析,第39回薬学会支部大会,長崎市(長崎国際大学),2022年11月18日
皆川直樹,平田悠郎,岡元拓海,金子雅幸:mRNAワクチンへの応用へ向けた分泌効率の良いシグナルペプチドの同定,第96回日本薬理学会年会,横浜市(パシフィコ横浜),2022年12月1日
末長弘基,岡元拓海,金子雅幸:SARS-CoV-2スパイクタンパク質が誘導するACE2のユビキチン化によるエンドサイトーシスと分解機構の解析,日本薬学会第143年会,札幌市(北海道大学),2023年3月27日

2021

原著論文

Kamikawa Y, Saito A, Matsuhisa K, Kaneko M, Asada R, Horikoshi Y, Tashiro S, and Imaizumi K: OASIS/CREB3L1 is a factor that responds to nuclear envelope stress. Cell Death Discovery, 7: 152 (2021)

DOI: 10.1038/s41420-021-00540-x

Taguchi K, Kaneko M, Motoike S, Harada K, Hide I, Tanaka S, and Sakai N: Role of the E3 ubiquitin ligase HRD1 in the regulation of serotonin transporter function. Biochemical & Biophysical Research Communications, 534: 583-589 (2021) 

DOI: 10.1016/j.bbrc.2020.11.036

Sato S, Mizutani Y, Yoshino Y, Masuda M, Miyazaki M, Hara H, and Inoue S, Pro-inflammatory cytokines suppress HYBID-mediated HA metabolism in human skin fibroblasts. Biochemical & Biophysical Research Communications, 539: 77-82 (2021)

DOI: 10.1016/j.bbrc.2020.12.082
学会発表
一般演題:

岡元拓海,今泉和則,金子雅幸:浸透圧誘導性ユビキチンリガーゼRNF183はNKCC1のリソソーム分解を促進する,生体機能と創薬シンポジウム2021,札幌市(北海道大学),2021年8月26日

2020

原著論文

Matsuhisa K, Saito A, Cai L, Kaneko MOkamoto T, Sakaue F, Asada R, Urano F, Yanagida K, Okochi M, Kudo Y, Matsumoto M, Nakayama KI, and Imaizumi K: Production of BBF2H7-derived small peptide fragments via endoplasmic reticulum stress-dependent regulated intramembrane proteolysis. FASEB Journal, 34: 865-880 (2020)

DOI: 10.1096/fj.201901748R

Okamoto T, Wu Y, Matsuhisa K, Saito A, Sakaue F, Imaizumi K, and Kaneko M: Hypertonicity-responsive ubiquitin ligase RNF183 promotes Na, K-ATPase lysosomal degradation through ubiquitination of its beta1 subunit. Biochemical & Biophysical Research Communications, 521: 1030-1035 (2020)

DOI: 10.1016/j.bbrc.2019.11.001
総説論文

Okamoto T, Imaizumi K, and Kaneko M: The Role of Tissue-Specific Ubiquitin Ligases, RNF183, RNF186, RNF182 and RNF152, in Disease and Biological Function. International Journal of Molecular Sciences, 21: 3921 (2020)

DOI: 10.3390/ijms21113921
学会発表
招待講演・特別講演:

金子雅幸:NFAT5によって誘導されるユビキチンリガーゼRNF183は浸透圧調節に働くトランスポーターの分解を促進する,第93回日本生化学会大会(Calcineurin/NFATシグナルのダイバーシティ),横浜市(パシフィコ横浜:オンライン開催),2020年9月15日

一般演題:

上川泰直,齋藤敦,松久幸司,金子雅幸,今泉和則:小胞体膜貫通型転写因子OASISによる核膜ストレス応答機構解明,新学術領域研究 第3回オルガネラ・ゾーン若手の会,オンライン開催,2020年12月21日
金子雅幸,岡元拓海,今泉和則:高浸透圧により誘導されるユビキチンリガーゼRNF183はNKCC1をライソソームで分解する,第73回日本薬理学会西南部会,熊本市(熊本大学薬学部:オンライン開催),2020年11月21日

佐藤伸哉,増田愛美,宮崎恵,水谷有紀子,福田信治,東山繁樹,井上紳太郎:ヒトTMEM2はヒアルロン酸分解ではなく,むしろ高分子ヒアルロン酸を増加させる制御因子である。,第52回日本結合組織学会学術大会,オンライン開催,2020年9月19日

2019年以降の実績

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